ゲームセンターあらし

みたいな、子供に夢を与える漫画を描きたい。


例えば「レッツ＆ゴー」

たかがミニ四駆？されどミニ四駆。
所有者の声には反応するし、壁は走るし、鉄をも切り裂く。
いったい何人の子供がマグナムトルネードを夢見ただろうか。



例えば「遊戯王」

様々なゲームが毎回登場する。それも現実に存在するかのようにリアリティがある。
作中に登場するマジック＆ウィザーズは、どう見てもギャザのパクリではあるけど
カードから浮かび上がるモンスターは革新的だった。

それにカードゲームを題材にした漫画は他には無かったし、現実でも身近に存在する
カードというものを扱ったのが少年の心に火を着けた。
実際自分は遊戯王カードが発売される前から、自分で作中のカードを作って遊んだいた。




つまり重要なのは「身近にあるもの」「斜めからとらえた解釈」だと思う。
どこにでもある物を題材に、ぶっ飛んだ世界観と、大きすぎる舞台。これを用意。

普通だったら只の玩具だが、この世界では神にも悪魔にもなり得る。
普通だったら只の玩具だが、四天王はいるし、魔王的存在もいる。

普通だったら只遊ぶだけだが、怪我人はでるし、常に危険が待ち受ける。
普通だったら只遊ぶだけだが、それは世界規模でメジャーで、世界大会も当然ある。


そして重要なのは、それがさも当たり前であるかのような世界観であること。

それと似非科学・似非歴史を用いて似非説得力を持った、説明係り。



つまり、そんな漫画を描きたいわけですよ。

で、下の絵はそれらを意識して描いてみたんです。

ちなみに題材はゲーセン。ゲームセンターあらしリスペクトってことで。


う～ん・・・デッサン力が足りなさ過ぎる・・・